~昨年秋の結婚式~
場所は福島県のスパリゾートハワイアンズ
地元の大手企業に勤める彼は
大阪の実家に戻り、父の元で葡萄生産農家として修業する傍ら
次世代の一次産業ビジネスを構築すると決めた
サラリーマンのうちに嫁をつかまえなきゃ!と思った彼のプロポーズの言葉は
「僕と結婚したら、一生ブドウ食べ放題!!」
そんなプロポーズに「よっしゃ乗った!」と答えた彼女と共に
ハワイアンなユルく楽しいお披露目をした二人は大阪に移り住み
お父さんに教わりながら生まれてはじめてブドウ栽培に挑戦
そのブドウがこの夏見事に実りました!!!
お二人はもちろん私も、そして何より彼のご両親がホッと胸を撫で下ろした。
というのも、昨秋の結婚式で宣言しちゃってたのです。
「来年の夏、私たちが初めて作ったブドウを引出物としてお届けします!!」と
丸い粒が円満の証し
たわわに実った房が家族の証し
甘さが幸せの証し
あの日ご出席いただいた皆さまの元に
頑張った二人と支えてくれたご両親と産まれたばかりの赤ちゃんの
確かな歩みが届けられました
私も記念すべき初年度物を味わいました。
まだ間に合うかもしれません。
彼らの甘酸っぱい初挑戦を、よければぜひご賞味ください。
そして、もしよろしければ来年の夏
お中元にぜひご用命くださいませm(__)m
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2016/
09/
07
~高知県で行われたとある結婚式のお話し~
再婚同士のカップルさん。
新郎はお披露目なんか絶対したくない
新婦はみんなに感謝を伝えたい
そんな“意見の全く違うお二人”でした。
最初に新郎とサシで飲んで新婦の望みを叶えることを了承してもらい
(そのかわり彼は一切手伝わない)
式の前夜にもう一回飲んで式と披露宴で
私(プロデュース兼、司会中村)の指示に従うことを約束させての本番。
フタを開けてみれば新婦のために何でも笑顔でやってくれました。
そんな結婚式の誓いの言葉
通常は二人で読み上げるものですが
今回は新婦が彼に問いかけるという形を作ってみました。
彼がみんなの前で「はい誓います」と言うしかない、誓いの言葉です。
(当然当日まで彼には内緒です)
以下、ご本人の了解を得て原文のまま紹介します。
≪誓いの言葉≫
コウジさん 今日は私の望みを叶えてくれてありがとう。
こうしてウェディングドレスを着て、みんなの前に立たせてくれて本当に嬉しいです。
今までお互いがそれぞれに歩んできた道を、これからは一緒に歩いていくことになりますね。
迷惑をかけないようにと思います。足手まといにならないようにとも思います。
「なっちゃんと一緒になってよかった」と思ってもらえるように
一日の中に 会話とか 笑顔とか 楽しみを増やしていきたいと思っています。
ただ隣にいてくれるだけで嬉しいです。
ずっと隣にいてくれるだけで幸せです。
コウジさんのこれからの人生を私と一緒に歩いてくれることを
あらためて今日この場で誓ってくれますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自衛官の彼は、まるで敬礼するかのように
「了解しました。誓います!!」 と 力強く答えてくれました。
そんな2人から早くもバトンタッチが…
なんと、ご友人カップルの結婚式をプロデュースさせていただくことになりました。
これでまたしばらく高知に通う日々になります☆
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2016/
09/
01