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Story

何のために生まれ 何のために生きて 人と出会い 人と別れ 縁に気づいていく

中村文昭が師匠との出会いを通して、何度も何度も繰り返してきたこの“何のために”という問いかけ。日々起こるどんな些細なことでも“何のために”を考え続け、自分に与えられる役割に全力で取り組んだとき、人生は思いもよらない方向へ走り出しました。
ウエディングの仕事も、講演活動も、北海道の農業だって最初は人からの頼まれごとでした。

『人生は“何を”やるかではなくて、“何のため”にやるかが大事なんだ。』
中村が師匠から教わったもっとも大切なことの一つです。

そんな中村文昭との出会いによって人生が変わったという方が全国にたくさんいらっしゃいます。
講演会や本やCDなどを通して中村文昭の生き方に触れ、自分の中のスイッチが入り、“何のために仕事をするのか、何のために生きるのか”を日々考えながら生きていると、どんどん人生が好転していったそうです。本作品『何のために』はそんな方々の日常を追いかけたドキュメンタリー映画です。

何のために自分は先生になったのだろう、何のために自分は日々料理を作っているのだろう、何のために引きこもりといわれる子達と関わるのだろう、何のために日本の良さを世界に発信していくのだろう、何のために会社を経営しているんだろう。それぞれの方のそれぞれの“何のために”があります。

あなたは何のために仕事をしますか。あなたは何のために人生を生きていきますか

  • ※本作品は83分の上映時間となっております

出演者

中村文昭

中村文昭プロフィール

1969年、三重県生まれ。高校(皇學館高校)卒業後、単身上京。のちに人生の師匠となる1人の実業家との出会いから、果物と野菜の行商や飲食店の経営に携わり、商売の面白さを知る。独立後は故郷に錦を飾るべく、三重県の伊勢でレストラン・ウエディング事業を展開。お客様に喜んでいただくための独自のサービスを提供し、派手な広告もせずに大繁盛となる。2000年から始めた講演活動は評判が評判を呼び、07年には年間300回以上も行うなど大盛況。全国を歩くかたわら、日本の農業と若者をつなげる「耕せ!にっぽん!」もプロデュースしている。著作はすべてベストセラー。著書は『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』『人生の「師匠」をつくれ!』『「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる!』など多数。人間は誰もがいつでも変わることができて人生の目的をまっとうする

西園和彦

西園 和彦(にしぞの・かずひこ)

1968年、三重県生まれ。三重県立津商業高校教諭。14年連続で全国大会へ出場する女子バレーボールチームのコーチを務める。更なるレベルアップのためには自らが学ぶことも大切だが、生徒たちと一緒に学ぶことが大切であると考え、様々な著名人を学校に招き入れて生徒と共に学んでいる。そんな思いは部活動の枠を飛び越え、学校活動として認められている。「子どもたちのヒーローはテレビ画面の中にいるのではなく、私たち先生であるべきだ」という思いのもと、「先生WAKUWAKUヒーロー塾」と名づけた先生たちのための勉強会を主催。それが評判を呼び、全校でも名が知られた先生の一人とになる。日々、葛藤の気持ちを抱きながら、生徒と向き合い、「教師」のあり方を模索している。

東野昭彦

東野 昭彦(ひがしの・あきひこ)

1970年、大阪生まれ。農業生産法人 株式会社 耕せにっぽん代表取締役。24歳で札幌に移り住み、吉本興業でピン芸人として在籍、25歳でTVショッピングキャスターとしてTV出演し通販会社を設立。経営10年目でたまたま参加した中村文昭の講演会を聞き、刺激を受ける。現在「耕せにっぽん」の責任者として、北海道安平町で農業事業を展開。ひきこもりやニートと共に農業をしつつ、耕し隊(研修生)として全国からあつまる若者に勇気と希望を与え人育てに日々励む。多くの若者の社会復帰を手助けしている実績をもとに、近年は講演会の依頼も増え、講師としても活躍する。

肥川真理子

肥川 真理子(ひかわ・まりこ)

1956年、大分県生まれ。農業生産法人 株式会社耕せにっぽんの寮母さん。先天性の脳性小児麻痺をもってこの世に生を受ける。医師から「20歳まで100%生きられない」と宣告されるが、高校まで健常者と同じ学校で同じ授業を受け、「薬で治せないのなら、食べ物でこの子の身体をつくり直す」という家族の信念のもと、大病をすることもなく育つ。高校時代から料理づくりを始め、卒業後は姉夫婦の子どもの子守をしながら家族の食事を一手に引き受ける。姉が講演会を主催したことをきっかけに中村文昭との交流が始まり、その人柄と料理の腕に感動した中村から、構想中であったニート・引きこもりと農業を結ぶプロジェクト『耕せにっぽん』の食事担当として誘われ、快諾。北海道安平町で思うように動かない身体で料理をするその姿を見せることで言葉のいらない教育を行っている。

森日和

森 日和(もり・ひより)

1977年、京都生まれ、学生時代を京都、滋賀で過ごす。大学生時代の体験から、「人は誇りと明日の光に生かされる」、その「誇り」とは「自己のルーツを認めることから生まれる」との想いに至り、和の誇り・日本人の豊かな心のみなもとを探るべく、日本古来より続く礼法の道に進み、礼儀作法、伝統精神を学び続ける。宝飾品メーカー及び大手旅行会社にてCEO秘書、プライベートマナー講師・接遇研修講師を経験し今に至る。神代より大切にされてきた、人やもの、事象すべてに対して感謝し尊重する「尊ぶこころ」を講座の礎とし、「あなたも私も心地いい、和するおもてなし」を提案、今に至る。

氷室優

氷室 優(ひむろ・ゆう)

1978年、愛知県生まれ。高校を卒業後、そのまま父親が勤める解体工事会社に入社。しかし、父との兼ね合いが悪くなって独立を決意。20代前半で氷室建設を立ち上げる。人の出入りが激しい業界の雰囲気に習わず、独自の人材教育を展開。業界内でも断トツの成長率と人材の定着率の高さで名を知られる。解体業にとどまらず、人材派遣会社や不動産業も営む若き経営者の一面もある。本編の中では、引きこもりの若者を受け入れ、「生きること」の大切さを熱く伝える彼の姿から日本人が大切にしてきた生き方が垣間見られる。

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