あこがれ先生P~特別編~
先日の土曜日、
『あこがれ先生プロジェクト!!in三重 特別編』
をやりました。
そのご報告をさせていただきます。
久々にとても貴重な場に関わらせてもらいました。
1月19日土曜日、三重県桑名市でやりました
『あこがれ先生プロジェクト!!in三重 特別編』
1000名以上の方にご来場いただいて
大盛り上がりとなりましたこのイベント。
なかなかにないすごくいいイベントになったと思います。
他と何が違っていたかというと難しいのですが、
これこれと言える物理的なものではなく、
完全にその場の『空気』が違っていました。
舞台上で講演や演武をしてくれた演者さんが発する空気、
それを裏で支えてくださったボランティアスタッフさんが発する空気、
そのイベントに興味を持ち参加してくださった方々が発する空気。
舞台がいいだけではいいイベントは作れません。
企画や当日の運営がいいだけでもいいものは作れません。
この日一番驚いたことは、1000名を超える参加者がいるイベントなのに
始まる前の受付でほとんどクレームやもめごとがなかったこと。
これは完全に参加者のみなさまの発された空気だと思います。
おそらくちょっとした不手際等はあったと思います。
でもをれをクレームとして出さず、
プラスの空気を発してくださった参加者のみなさまに
心からお礼を言いたいと思います。
ありがとうございました。
終わった後のロビーや打ち上げなんかで
『さすが案ちゃん、ナイスプロデュース』
的なお褒めの言葉をたくさんいただきましたが、
あの場の空気を作ることはどんなに用意周到に準備しても、
オリンピックをプロデュースするような人間が仕切っても、
それだけで作れるもんじゃありません。
演者 × 運営スタッフ × 参加者
あの場にいるすべての人が作るから生まれる
最高に気持ちのいい空気。
これを化学反応(ケミストリー)というと思います。
なぜこのケミストリーが起こるのか。
おそらくですがそこにいた人のベクトルが
全て自分以外の方に向いていたからじゃないかと思います。
出演者、スタッフ、参加者
全てのベクトルが自分以外に向いている場に流れる
循環している空気。
とても気持ちがいいもんです。
そんな場の企画側に携わらせてもらったことに
心から感謝します。
そんな会場の空気を、
きっと感じ取ってくれたんだと思います。
会が終了して参加者の皆さんが帰られた会場内に
40名ぐらいのとある高校の野球部が残っていて、
『すみません、ほうきとモップを貸してください。』
といって、最後にみんなで会場内の清掃をして
お礼を言って帰って行きました。
空気や雰囲気って目に見えませんが、
この高校生たちは見事にそれを形にしてくれました。
白子高校野球部、君たちはきっと強くなる。
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん
今回のイベントに関わってくれたみなさんにお礼を言います。
ありがとうございましたm(_ _)m
posted at 2013/ 01/ 22