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私たちがクロフネファームという障害福祉施設として

レストラン事業をやるきっかけになったお話です。

 

私たちのグループ会社に『耕せにっぽん!!』というところがあります。

ここは、ひきこもり・ニートと呼ばれる若者たちと一緒に、北海道と沖縄で

農業研修を通して自立を目指すという場所なのですが、

そこの寮母さんをやってくれている方でマリさんという女性がいます。

 

マリさんは料理の天才です。

マリさんが作ってくれるご飯でひきこもり君たちはどんどん元気になっていきます。

 

マリさんは既製品に頼らず、質の良いものにこだわって野菜たっぷりの料理を作ってくれるので、

それまでは家に引きこもってお菓子やジュースやカップラーメンなどが大好きだった子達も、

マリさんの料理を食べると自然とそういったものを口にしなくなります。

『今、あなたたちが食べる食べ物であなたたちの体は作られる。

将来のあなたたちの子供の体も今のあなたたちが口にする食べ物で作られるんだよ。』

とマリさんは引きこもりの子達に話します。

 

『あなたの体はあなただけのものじゃない。みんなに美味しいと言ってもらえるものを作るから、

しっかりと健康な体を作っていこうね。』

 

耕せにっぽんでは、マリさんの料理を食べて、

アトピー体質だった子が薬を一切使わず改善された子もいましたし、

いつもイライラしてキレやすかった子が、

元気で穏やかになり笑顔がたくさん出るようになったりと、

体質や性格まで改善する子も見られます。

 

食事が全てとは言いませんが、

『口にするもので人間の体は作られる。だから体にいいものを取らなくちゃいけない。』

と、マリさんは言います。

 

今日のお昼ご飯はうどんにしよう、と思ったらマリさんはうどんをこねるところから手作りします。

全ての料理にしっかりと手をかけ、愛情がたっぷりこもったマリさんの料理は、

とても美味しく食の細かった子達もおかわりの量が増えていきます。

 

早寝早起きの生活習慣を身に付け、しっかり食べてしっかり働く。

そのことが身に付いていくと彼らは自然と元気になっていきます。

 

なぜマリさんがここまで食事にこだわるかというと、それにはちゃんと理由があるのです。

 

 

≪奇跡のレストラン②≫に続く

 

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